「京都 手しごと案内帖」普段の仕事場から VOL.01
型友禅色糊 着物を染める際の技法の一つである型友禅染め。
成人式で着られている振袖の多くはこの技法を用いて染色されております。
私たちも型友禅染めの技法を用いて多くの着物を染色しています。
今日はこの技法で染める際に使用する色糊について紹介します。
色糊の元になるのは、友禅糊。
友禅糊の主な材料は米ぬかです。
この友禅糊に染料を入れ、よくかき混ぜて色糊を作ります。 色糊で最も優先される条件は、粘り具合です。
季節で気温が異なれば、色糊の粘度も変わります。
職人さんが色糊を使う時に、柔らかすぎず固すぎず、ちょうど良い状態に作ることが、色糊職人の腕の見せ所です。



・京友禅の現場が見られる「激レアブログ」
・京友禅のメガネ拭き「おふき」取り扱い店
・京都でしか買えない京都のお土産「おふき」
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今日はこの技法で染める際に使用する色糊について紹介します。
色糊の元になるのは、友禅糊。
友禅糊の主な材料は米ぬかです。
この友禅糊に染料を入れ、よくかき混ぜて色糊を作ります。 色糊で最も優先される条件は、粘り具合です。
季節で気温が異なれば、色糊の粘度も変わります。
職人さんが色糊を使う時に、柔らかすぎず固すぎず、ちょうど良い状態に作ることが、色糊職人の腕の見せ所です。



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