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京友禅 普段の仕事場から【地直し】京都のお土産 おふき

京友禅 普段の仕事場から【地直し】京都のお土産 おふき

普段の仕事場から | 2024.01.05

着物を染色する際に生じた染めムラやシミをきれいにすることを地直しと言います。

まず最初に、シミの部分を完全に脱色して白地に戻します。

そして、新たに周囲の色目に合わせて、色挿し(いろざし)をします。

この色に何を加えればこの色になるかを計算して色合わせをします。

友禅職人でさえ、自作の着物に色飛びをしたり、不可抗力のシミをつける事はあります。

その際、地直しの専門家にお願いをします。

地直しは、色合わせの名人で、永年の経験が必要とされます。

染み抜きに3年、色の補正には10年程の経験が必要と言われております。

色の調合もさることながら、挿す生地の種類によって発色が微妙に違います。

その日の温度、湿度など天候にも左右される、とてもデリケートな仕事です。

綺麗に地直しするには、長年の経験とセンスが要求されます。

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